2013年10月11日
先般(10月3日)
先般(10月3日)、NHKBS宇宙チャンネルで「地球は75年後に消滅する」という衝撃的な番組があった牛栏奶粉最新事件2013。
シュミレーション・ドラマとは言え、SF小説ではない。
「地球は巨大な質量をもつ物体に磁力で吸い寄せられて衝突して破滅する」という科学的知見は信憑性がある。
一昨日ノーベル物理学賞を受賞した物理学者(英エディンバラ大学名誉教授のピーター・ヒッグス博士とベルギーブリュッセル自由大学名誉教授のフランソワ・アングレール博士)は、素粒子の質量(重さ)の起源の解明につながる理論を提唱。
二人は、本来、質量をもたい素粒子が、質量を持つようになる未知の素粒子(ヒッグス粒子)の存在を理論的に予言していた。
そのことが、スイスのジュネーブ郊外にあるCERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関の巨大な「加速器」という実験装置で実在が証明された。
宇宙はとにかく物凄いエネルギーが飛び交う時空の世界であり、“地球”は宇宙からみれば、極小の物体に過ぎない。
偶然中の偶然に恵まれて生命環境を与えられた地球上の人類は、その有難い地球を粗末にして、生態系を破壊し続けている。
巨大物体と衝突する前に、人類自ら地球を破壊する勢いだ。
また、その地球上では、人間は慾の塊になって、物を奪い合い、殺し合い、環境を破壊し続けている。
身近な例でいえば、宇宙に浮かぶちっぽけな地球で、その地球の皮である土地を自分の所有物と言い張り、国家は縄張り争いで領土・領海を奪い合う。
なんという愚かなことか。
要するに、地球上のものは、すべて人類の共有物である。
原始共産制社会に戻れ!と言いたい。
こんなことを書いているうちに、「ちょっと待てよ」、以前に同様のことを書いたような気がして、調べてみたら、やはり書いていた。
一年前に「愚か者、この一語に尽きる」で、全く同じようなことを書いていた。
有難い地球が誕生したのは46億年前。人類が生まれたのは300万年~500万年前。そして約一万年前に、やっと人間の歴史が始まった。
こうして考えると「人の一生」なんてものは「あっと言う間に終わってしまう」。(46億年を一年とすれば、人生は0.3秒だ)牛栏奶粉召回
先に「その地球上では、人間は慾の塊になって、物を奪い合い、殺し合い、環境を破壊し続けている。」と書いたが、とくにそれが大規模に行われ激烈になったのは産業革命が起こった約250年前からである。
中でもデータが示す通り、地球の環境破壊は産業革命以降に始まっている。
46億年かけて美しい自然をつくってきた地球を僅か250年で破壊しているのである。
産業革命とは、すなわち資本主義の勃興である。
資本主義は人間が本来的にもつ“慾”を顕在化させ、肥大化させ、先鋭化させた。しかも“慾”を際限のないものにしたのだ。
資本主義社会が続く限り、人間の強欲は止めようがない。
地球環境の破壊も資本主義社会が続く限り止めようがない。
僅か80年前後の「あっという間の人生」なのに、資本主義社会に生きる人間は、利己主義になり、私利私欲の魔界から脱出できないのだ。
先の「75年後に地球は消滅する」と言われても、「自分だけは生きたい、自分だけは別」と思うほど、人間とは愚か者である。
NHK宇宙チャンネルでは10万人「地球脱出計画」である。
まさに「自分だけは」という発想である。
また、巨大隕石が地球に衝突しない保証はない。もし日本に衝突すれば、原発の核が大爆発を起こすだろう。
そうなれば、原子爆弾1,100個分のプルトニュウムによって日本どころか地球全体が破壊されてしまう。
原発はその使用済み核廃棄物を造り続けているのだ。愚か者め!
地球はかけがえのない唯一無二の有難い自然である。
地球を脱出してなんとする?宇宙船に乗って何処へ行Pretty renew旺角
それでも自分だけは脱出したいの?
果たして、人間は地球消滅が、いざ現実のことと認識された場合、すなわち「死期が確定した場合」、人間は一体どんな行動をするだろうか。
全員で「神に祈る」か、あるいは「どうせ死ぬなら、生きている間に好き放題して死のう」とするのか。
現代は資本主義社会だ。その現代において「地球消滅」に直面したときは、多分後者になるだろう。
それが資本主義社会の人間の行動である。
資本主義とはそういう社会である。
「人は必ず死ぬ」、そして「地球は未来永劫に存在するものではなく、いずれは消滅する」のだ。
つまり「色即是空」だ。
人の命には限りがある。与えられた時間をどう生きるか。それが問題である。
人間は、「死ぬ」ことを大前提にして「考え」、「理想の社会」を築いていくこと、それが「人生」というものであろう。
理想を失った人間は、生ける屍である。
シュミレーション・ドラマとは言え、SF小説ではない。
「地球は巨大な質量をもつ物体に磁力で吸い寄せられて衝突して破滅する」という科学的知見は信憑性がある。
一昨日ノーベル物理学賞を受賞した物理学者(英エディンバラ大学名誉教授のピーター・ヒッグス博士とベルギーブリュッセル自由大学名誉教授のフランソワ・アングレール博士)は、素粒子の質量(重さ)の起源の解明につながる理論を提唱。
二人は、本来、質量をもたい素粒子が、質量を持つようになる未知の素粒子(ヒッグス粒子)の存在を理論的に予言していた。
そのことが、スイスのジュネーブ郊外にあるCERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関の巨大な「加速器」という実験装置で実在が証明された。
宇宙はとにかく物凄いエネルギーが飛び交う時空の世界であり、“地球”は宇宙からみれば、極小の物体に過ぎない。
偶然中の偶然に恵まれて生命環境を与えられた地球上の人類は、その有難い地球を粗末にして、生態系を破壊し続けている。
巨大物体と衝突する前に、人類自ら地球を破壊する勢いだ。
また、その地球上では、人間は慾の塊になって、物を奪い合い、殺し合い、環境を破壊し続けている。
身近な例でいえば、宇宙に浮かぶちっぽけな地球で、その地球の皮である土地を自分の所有物と言い張り、国家は縄張り争いで領土・領海を奪い合う。
なんという愚かなことか。
要するに、地球上のものは、すべて人類の共有物である。
原始共産制社会に戻れ!と言いたい。
こんなことを書いているうちに、「ちょっと待てよ」、以前に同様のことを書いたような気がして、調べてみたら、やはり書いていた。
一年前に「愚か者、この一語に尽きる」で、全く同じようなことを書いていた。
有難い地球が誕生したのは46億年前。人類が生まれたのは300万年~500万年前。そして約一万年前に、やっと人間の歴史が始まった。
こうして考えると「人の一生」なんてものは「あっと言う間に終わってしまう」。(46億年を一年とすれば、人生は0.3秒だ)牛栏奶粉召回
先に「その地球上では、人間は慾の塊になって、物を奪い合い、殺し合い、環境を破壊し続けている。」と書いたが、とくにそれが大規模に行われ激烈になったのは産業革命が起こった約250年前からである。
中でもデータが示す通り、地球の環境破壊は産業革命以降に始まっている。
46億年かけて美しい自然をつくってきた地球を僅か250年で破壊しているのである。
産業革命とは、すなわち資本主義の勃興である。
資本主義は人間が本来的にもつ“慾”を顕在化させ、肥大化させ、先鋭化させた。しかも“慾”を際限のないものにしたのだ。
資本主義社会が続く限り、人間の強欲は止めようがない。
地球環境の破壊も資本主義社会が続く限り止めようがない。
僅か80年前後の「あっという間の人生」なのに、資本主義社会に生きる人間は、利己主義になり、私利私欲の魔界から脱出できないのだ。
先の「75年後に地球は消滅する」と言われても、「自分だけは生きたい、自分だけは別」と思うほど、人間とは愚か者である。
NHK宇宙チャンネルでは10万人「地球脱出計画」である。
まさに「自分だけは」という発想である。
また、巨大隕石が地球に衝突しない保証はない。もし日本に衝突すれば、原発の核が大爆発を起こすだろう。
そうなれば、原子爆弾1,100個分のプルトニュウムによって日本どころか地球全体が破壊されてしまう。
原発はその使用済み核廃棄物を造り続けているのだ。愚か者め!
地球はかけがえのない唯一無二の有難い自然である。
地球を脱出してなんとする?宇宙船に乗って何処へ行Pretty renew旺角
それでも自分だけは脱出したいの?
果たして、人間は地球消滅が、いざ現実のことと認識された場合、すなわち「死期が確定した場合」、人間は一体どんな行動をするだろうか。
全員で「神に祈る」か、あるいは「どうせ死ぬなら、生きている間に好き放題して死のう」とするのか。
現代は資本主義社会だ。その現代において「地球消滅」に直面したときは、多分後者になるだろう。
それが資本主義社会の人間の行動である。
資本主義とはそういう社会である。
「人は必ず死ぬ」、そして「地球は未来永劫に存在するものではなく、いずれは消滅する」のだ。
つまり「色即是空」だ。
人の命には限りがある。与えられた時間をどう生きるか。それが問題である。
人間は、「死ぬ」ことを大前提にして「考え」、「理想の社会」を築いていくこと、それが「人生」というものであろう。
理想を失った人間は、生ける屍である。